お問い合せ
お問い合せ

SNSでシェアしよう!

園で視覚スクリーニング検査をはじめました👀 (松原カリーノ保育園)(2024年7月25日)

今年度より3歳以上の園児を対象にスポットビジョンスクリーナーという機械を使って視覚スクリーニング検査を行っています。子ども達の視力は6歳ごろには大人と同等の視力になり、発達する時期は3~5歳の間がピークと言われています。この時期に近視・遠視・乱視など屈折異常や斜視などの問題があり、正常な視覚の刺激が入ってこないと視力が正常に発達せず、弱視となってしまうことがあります。弱視に気付かないまま成長し、視力が発達を終えてしまうと弱視の治療が困難となります。(一般的には治療できる年齢は8歳が限界といわれています。)しかし、幼児の視力検査は「じっとしていること」「指示を理解し指差しすること」など子どもにとって難しいことが多く、正確な検査を行えないこともありました。

今回、園で導入したスポットビジョンスクリーナーは子どもが数秒間機械のライトを見てくれるだけで屈折異常や斜視などの異常を検出してくれるので、より正確に検査を行うことができました。(尚、こちらの機械では視力測定は再度秋ごろに実施予定です)子ども達も初めての機械での検査にわくわくした表情で負担にならずに検査を行えました。検査の結果、斜視や屈折異常がみつかった園児も複数いましたが、早期発見に繋がったので適切な時期に治療が始められること、治療の効果が期待できる事を医療機関より説明されたとホッとした表情で報告される保護者の方もおられました。もし、お子様の視力や物の見方について気になることがありましたら、いつでも看護師にご相談ください。

AEDを常設しました!
  • 介護付有料老人ホームゆたか
  • カリーノ保育園
  • 松原カリーノ保育園
ページトップへ
ページトップへ