救命講習(松原カリーノ保育園)(2025年6月6日)
プール遊びが始める前に、子どもたちの安全確保のための救命講習を受けさせていただきました。
松原消防署の方々が来て下さり、胸骨圧迫・人工呼吸・AEDの使い方・喉を詰まらせた時の対応などの基本知識と一連の流れを学びました。
胸骨圧迫・人工呼吸の際には、周囲の安全を確保してから周りの人に119番通報とAEDの用意を頼みますがその時は「そこの青い服の人!119番通報を、そこの黄色い服の女性はAEDの用意を、、、」など誰に何を頼んだかを明確にできるようにしておくのが良いとされます。その後、胸骨圧迫を行うことになりますが近年は人工呼吸は感染症の観点から控えても良いと言われており、胸骨圧迫が優先されるようになっています。
また、大人と子どもでは気道確保や胸骨圧迫の手の型が異なるためそれぞれの対応方法を学びました。大人は両手を使い手首に近い部分を使い、子どもの時は指二本を揃えて指先で押します。
口頭での説明の後は二チームに分かれて、大人型の人形と子ども型の人形を用いて胸骨圧迫と気道確保の練習をしました。
また、近年は救急車の数を通報数が大きく上回っているため、救急車の到着が昨年と比べても遅れており、今まで以上に救命活動や応急処置の重要性が上がってきていることを教わりました。